メッセージ・オブ・ソウル II ~心のメッセージ~
髙木知寿子 ワルシャワピアノトリオ Message of Soul II ~心のメッセージ~
京都市芸術大学卒業後、ドイツ文化センター派遣によりミュンヘンにて研鑽を積み、スロヴァキアフィルハーモニー管弦楽団やウクライナ国立交響楽団との共演をはじめ、国内外に於いて数多くの海外演奏家との共演を続けているピアニスト髙木知寿子(たかぎちずこ)とワルシャワ・フィル トップ・プレイヤー達による共演。有機的で密度の高いアンサンブルは熱気に溢れる感情移入の深い妙演を展開し、本物の音楽に触れたという手応えを聴き手に与えずにはおかない演奏となっています。
収録曲目
1. ふるさと
2. パガニーニ: ソナタ 作品2 第6番 第1楽章
3. アメイジング・グレイス
4. ショパン: ノクターン 第20番 遺作
5. シューマン: 「子供の情景」より “トロイメライ”
6. スメタナ:「我が祖国」より“モルダウの流れ”
7. ベートーヴェン: ピアノソナタ 『悲愴』第2楽章
8. ラフマニノフ: 悲しみの三重奏曲 第1番 ト短調
9. C.シューマン: ピアノ三重奏曲 作品17 第1楽章
10. エルガー: 愛の挨拶 作品12
(1・4・5・6・7 白井淳子 編曲)
■録音
2011年7月15日 エルセラーンホール
髙木知寿子(ピアノ)プロフィール
2008年P.ツェギエルスキー、K.コシュラーチュの両氏と「髙木知寿子ワルシャワピアノトリオ」を結成し、日本やポーランドで活動している。CD「哀悼の調べ」「メッセージオブソウル」をリリース。(2012年からはK.コシュラーチュ氏に代わりR.プトフスキー氏と活動予定。)個人としては、京都市芸術大学音楽学部ピアノ科を卒業後、オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽など数多くの演奏会やテレビ、ラジオに出演し、幅広く活動。ドイツ文化センター派遣によりミュンヘンにて研修。
スロヴァキアフィルハーモニー管弦楽団やウクライナ国立交響楽団との共演をはじめ、チェコ、アメリカ、イタリア、ポーランド、ウクライナ、クロアチアなどで演奏。室内楽では国内外に於いてレオポリス弦楽四重奏団やザルツブルガーゾリステンなど数多くの海外演奏家との共演を続けている。妹髙木克美が率いる和太鼓「悳炎」とは、世界初の和太鼓とピアノによるコラボを展開し、DVD「和太鼓とピアノの響和の世界」をリリース。又、ウクライナ国立交響楽団との共演によりCD「皇帝」をリリースしている。
2011年藤堂音楽褒章を受賞。社団法人日本演奏家連盟、日本ピアノ教育連盟、京都音楽家クラブ会員。