はじめてのポーランド・ピアノ曲集
【訂正】「初版」をお持ちのお客様へ(2022年4月26日更新)
※奥付の発行履歴の最後が「初版 第1刷発行」または「初版 第2刷発行」となっている楽譜のみ対象です。
下記の楽曲において、作曲家の表記を以下の通り訂正いたします。
P4.「こうしんきょく」/P6.「こもりうた」/P8.「チロルのワルツ」
P10.「かわいい かじやさん」/P12.「クラコヴィアク」/P16.「マズルカ」
P18.「オベレク」/P20.「ポロネーズ」
(誤)編曲:アレクサンデル・ルジツキ → (正)作曲:アレクサンデル・ルジツキ
推薦・ショパンコンクール審査員長歴任 アンジェイ・ヤシンスキ教授
ショパンのふるさと ポーランドの音楽にふれてみよう!
アレクサンデル・ルジツキ(Aleksander Różycki)、ヴワディスワフ・グロット(Władysław Grot)が編纂したポーランドの民謡・舞曲集を中心に、バイエルやメトードローズと同程度のレベルで弾ける楽曲をマリア・シュライバー教授に選曲いただきました。ショパンの導入として、彼のふるさと、ポーランドの音楽に触れ、独特のリズムや雰囲気を学べます。
第18回ショパンコンクール in ASIA 新課題曲に採用されます
収録曲は、毎年国内で開催されている『ショパンコンクールin ASIA』小学1・2年生部門の新課題曲、第18回から新設される「幼児部門」の課題曲として採用されます。
曲目・試聴
試聴は矢印をクリックください。
試聴 | Track. 1 | こねこが かきねに のぼって | (0:29) |
試聴 | Track. 2 | こうしんきょく | (0:34) |
試聴 | Track. 3 | こもりうた | (1:06) |
試聴 | Track. 4 | チロルのワルツ | (0:43) |
試聴 | Track. 5 | かわいい かじやさん | (0:58) |
試聴 | Track. 6 | クラコヴィアク | (0:28) |
試聴 | Track. 7 | クヤヴィアク | (0:46) |
試聴 | Track. 8 | マズルカ | (0:28) |
試聴 | Track. 9 | オベレク | (0:57) |
試聴 | Track. 10 | ポロネーズ | (2:15) |
推薦
アンジェイ・ヤシンスキ教授(カトヴィツェ音楽院教授・第14回~16回ショパン国際ピアノコンクール審査委員長)
選曲
マリア・シュライバー教授(ショパン音楽大学教授・ピアニスト)
模範演奏(CD)
小早川 朗子准教授(桜美林大学芸術文化学群音楽専修准教授)
セルゲイ・カスプロフ/ソナタ&トランスクリプションズ
セルゲイ・カスプロフ ソナタ&トランスクリプションズ
ヨーロッパでのみ流通していたファーストアルバムを、2015年初来日に合わせ国内版リリース!!
スカルラッティの詩性の結晶と色めき、ハイドンの変イ長調ソナタでの精細な造型から心躍らせていると、ベルク、スクリャービンを経て、「メフィスト・ワルツ」や「死の舞踏」でも鮮烈な技巧と濃密な躍動が響く。光から歩きはじめて、響きの神秘を呼吸しながら、憑りつかれたような情熱へといたる流れは、カスプロフの狂気に近づくパッションを追うようだ。
《音楽評論家 青澤隆明》
曲目
01. | スカルラッティ:ソナタ 嬰ヘ長調 K.319 | (3:55) |
02. | スカルラッティ:ソナタ ロ短調 K.87 | (3:13) |
03. | スカルラッティ:ソナタ ホ長調 K.380 | (5:48) |
04. | ハイドン:ソナタ 第31番 変イ長調 第1楽章 アレグロ・モデラート | (5:45) |
05. | ハイドン:ソナタ 第31番 変イ長調 第2楽章 アダージョ | (5:25) |
06. | ハイドン:ソナタ 第31番 変イ長調 第3楽章 プレスト | (2:34) |
07. | ベルク:ピアノ・ソナタ 作品1 | (13:58) |
08. | スクリャービン:2つの詩曲 作品69-1 | (2:13) |
09. | スクリャービン:2つの詩曲 作品69-2 | (1:33) |
10. | リスト:メフィスト・ワルツ(ブゾーニ・ホロヴィッツ編曲) | (11:57) |
11. | サン=サーンス:死の舞踏(リスト・ホロヴィッツ編曲) | (8:45) |
Total Time (65:12)
■録音
録音:2006年11月(Track. 01 – 09 , 11)/2003年6月(Track. 10)、モスクワ
セルゲイ・カスプロフ(ピアノ)プロフィール
小さなピアニストのためのポーランド小品集 第2巻 ~ショパン時代の作曲家達~
ショパンコンクール審査員長歴任 アンジェイ・ヤシンスキ教授 監修・編集
小さなピアニストのためのポーランド小品集 第2巻~ショパン時代の作曲家達~
ショパン国際ピアノコンクールinASIA小学生部門の新課題曲を収録した新刊楽譜。
アンジェイ・ヤシンスキ教授(ショパンコンクール審査委員長歴任)監修・編集、ヨアンナ・ドマンスカ教授(シマノフスキ音楽協会 会長・カトヴィツェ音楽院教授)校訂による、ポーランド作曲家のピアノ小品集です。
▼特長
ショパンへの導入として
シマノフスキ、オギンスキ、コルベルクなどの、「ポロネーズ」や「マズルカ」といった舞曲を中心に日本未発表曲を含む全15曲収録。ショパンの音楽解釈に必要なポーランド舞曲の要素を学べます。
ポーランド・ネイティブによる校訂
国際的に活躍しているポーランド人教授の手による校訂です。ポーランド音楽の要素を崩すことなく、小学生にも弾きやすい内容(ブルグミュラー終了程度~)となっています。
コンクール課題曲に採用
毎年国内で開催されている『ショパン国際ピアノコンクールin ASIA』の小学生部門課題曲として、収録曲が第17回コンクール(地区予選2015年10月~)から採用されます。ショパン国際ピアノコンクールin ASIA 公式ページ
収録曲目
試聴は矢印をクリックください。
試聴 | ユゼフ・コズウォフスキ | コントルダンス | (0:41) |
試聴 | ミハウ・クレオファス・オギンスキ | 12のポロネーズ 第1番 | (2:59) |
試聴 | ミハウ・クレオファス・オギンスキ | 12のポロネーズ 第2番 | (1:52) |
試聴 | ヘンリク・オスカル・コルベルク | 6つのポロネーズ 第6番 作品1-6 | (4:19) |
試聴 | ヘンリク・オスカル・コルベルク | 2つのマズル 第1番 | (1:57) |
試聴 | ヘンリク・オスカル・コルベルク | 民謡の主題によるマズルカ | (1:59) |
試聴 | カロル・ミクリ | 練習曲 作品24-8 | (1:33) |
試聴 | アレクサンデル・ミハウォフスキ | 子守歌 作品27 | (5:25) |
試聴 | アレクサンデル・ミハウォフスキ | バガテル 第2番(ガヴォット形式による) 作品35-2 | (4:24) |
試聴 | ズィグムント・ストヨフスキ | マズルカ 作品12-3 | (1:20) |
試聴 | ズィグムント・ストヨフスキ | ダンス – 幻影 作品24-4 | (2:16) |
試聴 | ロマン・スタトコフスキ | 6つの前奏曲 第1番 作品37-1 | (1:57) |
試聴 | ロマン・スタトコフスキ | 6つの前奏曲 第3番 作品37-3 | (2:09) |
試聴 | カロル・シマノフスキ | マズルカ ~ 「4つのポーランド舞曲」(1926) より~ | (1:09) |
試聴 | カロル・シマノフスキ | マズルカ 作品50-6 | (2:09) |
監修・編集
アンジェイ・ヤシンスキ教授(カトヴィツェ音楽院教授、第14回~16回ショパン国際ピアノコンクール審査委員長)
校訂
ヨアンナ・ドマンスカ教授(カトヴィツェ音楽院教授)
模範演奏CD
ヨアンナ・ドマンスカ教授
泉ゆりの シューベルト 幻想ソナタ/シューベルト=リスト 歌曲より
シューベルト 幻想ソナタ/シューベルト=リスト 歌曲より
本作にて泉は、深い作品解釈と卓越したテクニックを礎に、感情の細やかな綾を絶妙なタッチで描き出しています。透き通るような質感を湛えた彼女の音はそのデリケートな息遣いを通して、詩情豊かなシューベルトの世界を体現しています。
試聴 | Track. 1 | シューベルト=リスト いずこへ | (2:50) |
試聴 | Track. 2 | シューベルト=リスト 春の確信 | (3:41) |
試聴 | Track. 3 | シューベルト=リスト きけ、きけ、ひばりを | (3:13) |
試聴 | Track. 4 | シューベルト=リスト 鱒 | (3:49) |
試聴 | Track. 5 | シューベルト=リスト 海の静けさ | (3:12) |
試聴 | Track. 6 | シューベルト=リスト 糸を紡ぐグレートヒェン | (4:25) |
試聴 | Track. 7 | シューベルト=リスト セレナーデ | (6:24) |
試聴 | Track. 8 | シューベルト=リスト 魔王 | (4:48) |
試聴 | Track. 9 | ピアノ・ソナタ 第18番 D.894 「幻想」 第1楽章 | (19:11) |
試聴 | Track. 10 | ピアノ・ソナタ 第18番 D.894 「幻想」 第2楽章 | (9:15) |
試聴 | Track. 11 | ピアノ・ソナタ 第18番 D.894 「幻想」 第3楽章 | (4:29) |
試聴 | Track. 12 | ピアノ・ソナタ 第18番 D.894 「幻想」 第4楽章 | (8:52) |
■録音
2014年11月1日横浜市栄区民センター リリス 音楽ホール
泉ゆりの(ピアノ)プロフィール
有賀祐介「MONOLOGUE」(モノローグ)
有賀祐介「MONOLOGUE」
バストロンボーンによる無伴奏曲集
バストロンボーン奏者、有賀祐介セカンドソロアルバム。
ファーストソロアルバムから7年を経て進化したクラシック音楽家としての技巧、解釈を存分に織り交ぜて吹き上げた1枚
2014年11月30日リリース
収録曲目
Track. 1 | Monologue / Jerome Naulais モノローグ/ジェローム・ノレ |
(4:23) |
Track.2-3 | Sonata Breve / Walter S.Hartley ソナタ・ブレーヴェ/ウォルター・ハートリー |
(3:33) |
Track. 4 | Meditation / Hidas Frigyes メディテーション/ヒダシュ・フリジェシュ |
(5:11) |
Track. 5 | Bass Lines No.2 Spain / David Fetter スペイン/デイヴィッド・フェッター |
(3:30) |
Track. 6 | Variations on Palestrina’s Dona Nobis Pacem / David Fetter パレストリーナの主題による変奏曲/デイヴィッド・フェッター |
(4:18) |
Track. 7 | Twelve Fantasias No.2 a moll / G.P.Telemann 12の幻想曲 第2番 イ短調/ゲオルク・フィリップ・テレマン |
(4:01) |
Track. 8-13 | Cello Suite No.2 BWV.1008 d moll / J.S.Bach 無伴奏チェロ組曲 第2番 BWV.1008 ニ短調/J.S.バッハ |
(18:49) |
Track.14 | A Song For Japan / Steven Verhelst ソング・フォー・ジャパン/スティーブン・フェルヘルスト |
(5:37) |
■録音
2014年7月7日・8日・11日 くにたち市民芸術小ホールスタジオ
有賀祐介(バストロンボーン)プロフィール
1980年東京都出身。東京藝術大学卒業。第4回、第5回日本トロンボーンコンペティション第2位。
東京文化会館新進音楽家デビューコンサート出演。元東京藝術大学管弦楽研究部非常勤講師。
トロンボーンを伊藤清、有賀道従の各氏に師事。
2007年ファーストソロアルバム、“FIREBASS”をリリース。
ショパン ピアノ協奏曲(ベスト盤)
ピアノ:クシシュトフ・ヤブウォンスキ (Krzysztof Jablonski)
今なお世界中でその卓越した技巧と情熱溢れる演奏で人々を魅了し続けてるクシシュトフ・ヤブウォンスキ。本作品は1985年、第11回ショパンコンクールで第3位受賞後、破竹の勢いで躍進している、1989年にポーランドで録音されました。この度、ファンの皆様からの要望にお応えしてベスト盤として登場です。
2014年7月15日発売
※過去に発売していた協奏曲のCD(IMCM-1003他)と同内容になります
収録曲目
フレデリック・ショパン
01-03. ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11
04-06. ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21
指揮:ローラント・バーダー
クラクフ・フィルハーモニー管弦楽団
安田英主 ピアノ・リサイタル 2012 Live
安田英主 ピアノ・リサイタル 2012 Live
「第6回ウラジミール・クライネフ青少年国際ピアノコンクール」ジュニア部門グランプリ受賞、およびクラシック作品最優秀演奏賞受賞、「第9回エトリンゲン国際青少年コンクール」カテゴリーBにて第3位受賞等、国内外の著名なコンクールにおいて優秀な成績を収めてきた若手ピアニスト安田英主のライヴ盤CDとなります。本作で安田は折々の情景に相応しい音や色彩を精妙に創り上げています。あたかも芳醇かつデリケートな彩りで織り上げられたタペストリーのような各曲は、聴衆の心を躍らせるような大きな説得力を持つ名作となっています。
収録曲目
試聴 | 01. ドビュッシー:前奏曲集第1集より第10曲 「沈める寺」 |
試聴 | 02. ドビュッシー:前奏曲集第1集より第12曲 「ミンストレル」 |
試聴 | 03. ドビュッシー:ベルガマスク組曲 第1曲「前奏曲」 |
試聴 | 04. ドビュッシー:ベルガマスク組曲 第2曲「メヌエット」 |
試聴 | 05. ドビュッシー:ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」 |
試聴 | 06. ドビュッシー:ベルガマスク組曲 第4曲「パスピエ」 |
試聴 | 07. ドビュッシー:喜びの島 |
試聴 | 08. ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 作品5 第1楽章 アレグロ・マエストーソ |
試聴 | 09. ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 作品5 第2楽章 アンダンテ・エスプレッシーヴォ |
試聴 | 10. ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 作品5 第3楽章 アレグロ・エネルジーコ |
試聴 | 11. ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 作品5 第4楽章 アンダンテ・モルト |
試聴 | 12. ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 作品5 第5楽章 アレグロ・モデラート・マ・ルバート |
試聴 | 13. ドビュッシー:前奏曲集第1集より第8曲 「亜麻色の髪の乙女」 |
試聴 | 14. 安田 英主:シャンソン気取り |
■録音
2012年8月5日TOKYO FMホール
安田英主(ピアノ)プロフィール
詳細はこちらをご覧ください。
フリアント・コン・パシオーネ~シューマン&ドヴォルザーク~
Friant con Passione ~Schumann and Dvořák~
フリアント・コン・パシオーネ~シューマン&ドヴォルザーク~
ポーランドで最も権威のある「ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団」のトップメンバーで構成され、歴史と伝統を受け継ぐ弦楽四重奏団、“ワルシャワ・ストリング・カルテット”と「楽曲イメージ奏法」提唱者、ピアニスト武本京子が織りなすシューマンとドヴォルザーク。室内楽を得意とする武本が表すシューマンの光と影、そしてドヴォルザークの望郷感と情熱はカルテットの純度の高い音楽と相俟って、至高の調べを奏でています。
収録曲目
1-4. シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44
5-8 ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 第2番 イ長調 Op.81
■録音:2012年6月28日・29日 宗次ホール
アーティスト・プロフィール
メッセージ・オブ・ソウル II ~心のメッセージ~
髙木知寿子 ワルシャワピアノトリオ Message of Soul II ~心のメッセージ~
京都市芸術大学卒業後、ドイツ文化センター派遣によりミュンヘンにて研鑽を積み、スロヴァキアフィルハーモニー管弦楽団やウクライナ国立交響楽団との共演をはじめ、国内外に於いて数多くの海外演奏家との共演を続けているピアニスト髙木知寿子(たかぎちずこ)とワルシャワ・フィル トップ・プレイヤー達による共演。有機的で密度の高いアンサンブルは熱気に溢れる感情移入の深い妙演を展開し、本物の音楽に触れたという手応えを聴き手に与えずにはおかない演奏となっています。
収録曲目
1. ふるさと
2. パガニーニ: ソナタ 作品2 第6番 第1楽章
3. アメイジング・グレイス
4. ショパン: ノクターン 第20番 遺作
5. シューマン: 「子供の情景」より “トロイメライ”
6. スメタナ:「我が祖国」より“モルダウの流れ”
7. ベートーヴェン: ピアノソナタ 『悲愴』第2楽章
8. ラフマニノフ: 悲しみの三重奏曲 第1番 ト短調
9. C.シューマン: ピアノ三重奏曲 作品17 第1楽章
10. エルガー: 愛の挨拶 作品12
(1・4・5・6・7 白井淳子 編曲)
■録音
2011年7月15日 エルセラーンホール
髙木知寿子(ピアノ)プロフィール
2008年P.ツェギエルスキー、K.コシュラーチュの両氏と「髙木知寿子ワルシャワピアノトリオ」を結成し、日本やポーランドで活動している。CD「哀悼の調べ」「メッセージオブソウル」をリリース。(2012年からはK.コシュラーチュ氏に代わりR.プトフスキー氏と活動予定。)個人としては、京都市芸術大学音楽学部ピアノ科を卒業後、オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽など数多くの演奏会やテレビ、ラジオに出演し、幅広く活動。ドイツ文化センター派遣によりミュンヘンにて研修。
スロヴァキアフィルハーモニー管弦楽団やウクライナ国立交響楽団との共演をはじめ、チェコ、アメリカ、イタリア、ポーランド、ウクライナ、クロアチアなどで演奏。室内楽では国内外に於いてレオポリス弦楽四重奏団やザルツブルガーゾリステンなど数多くの海外演奏家との共演を続けている。妹髙木克美が率いる和太鼓「悳炎」とは、世界初の和太鼓とピアノによるコラボを展開し、DVD「和太鼓とピアノの響和の世界」をリリース。又、ウクライナ国立交響楽団との共演によりCD「皇帝」をリリースしている。
2011年藤堂音楽褒章を受賞。社団法人日本演奏家連盟、日本ピアノ教育連盟、京都音楽家クラブ会員。
ラフィ・べサリアン/ラフマニノフ ピアノソナタ第2番
ラフマニノフ ピアノソナタ第2番(Dance, Drama Decadence)
レコード芸術『準特選盤』!!
ラフィ・ベサリアンのファーストアルバムとなる本作では、ラフマニノフやラヴェルの他、バグダサリアンやコミタスという、ベサリアン本人の故郷であるアルメニアの作曲家の作品を収録。日本人の琴線に触れるような繊細な情感を感じられる各曲は、ベサリアンの力強くも美しさを伴った演奏に支えられ、際立った輝きを放っている。
・毎日新聞8月22日東京夕刊「今月の私の3枚・クラシック:梅津時比古・選」
『ラフマニノフのピアノソナタ第2番などに、どこか懐旧的な音で、悲しげなロマンティシズムを奏でる。お国もののバクダサリアンの前奏曲やコミタスの小品も、情感にしみいってくる。』